税政連を未来に引き継ぐために

毎日暑い日が続きますが、会員の皆様にはお変わりなくお過ごしの事と思います。

さて、7月21日、京王プラザホテルにおいて「関本和幸先生を偲ぶ会」が日韓友好税理士連盟(増田恵一会長)等の主催で開催されました。

関本先生は東京会会長、日税連副会長等税理士会に多大な貢献をされた先生ですが、東税政にも大きな足跡を残されております。

昭和48年の東税政の大会において新会長に選ばれておりますが、翌49年の東税政の機関紙に、会長挨拶として「税政連の存在意義の再確認を望む」と題した一文を寄せております。その中で「昨今の税理士業界をめぐる内外の諸情は、税理士法改正の推進、中小企業納税者に対する対策をはじめ解決しなければならない問題が山積している」が、「これらの重要課題を解決するに際して『税理士の社会的経済的地位の向上を図り、納税者のための民主的な税理士制度ならびに租税制度を確立するために必要な政治活動を行う』ことを目的とするわが税理士政治連盟の果たす役割は実に大きなものであり、また期待されるところである」と書かれております。

また、「税理士会と税政連の関係について、『表裏一体論』『車の両輪説』がありますが、いずれにしても両者が密接不可分の関係にあることは否定し得ないものであり、設立当初から『特別法人たる税理士会が行えない政治活動の分野を受け持つ機関』である」と述べております。

さらに政治連盟に加入することについては、「強制加入とか任意加入とか議論の分かれるところですが、東京税理士会の全会員が加入することにより我々の要望が実現する」と書かれております。

今から44年前の会長の挨拶ではありますが、現在と問題は変わっていないという思いがします。このような思いで先達より継承してきた税政連を未来に引き継ぐために尽力していきたいと思います。

関本先生のご冥福をお祈り致します。

 

(第212号「会長あいさつ」より)

 

 

 

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