今回は平成29年10月20日、東京税理士会との共催により、片山さつき参議院議員の協力のもと、参議院議員会館講堂において、「平成30年度税制改正の動向に関する勉強会~財務省・総務省・経済産業省・中小企業庁の担当官と語る~」を開催した。この勉強会は昨年行った関東四税政連(幹事=本連盟)との共催に続き、今回で2回目となる。
片山さつき議員は冒頭の挨拶で、政府与党内における中小企業関係の税制を含む中小企業政策全般に関する動向の説明を通して、この勉強会の狙いを説明した。また、出席している税理士に対しては、「今までの人づくりの税制、生産性の税制」などについて、「その利用度はどうなのか、利用しやすいかどうかをこの場で伺いたい」と語り、さらに「水準の高い要望を関係官庁にしていただき、水準の高い査定を査定官庁にしていただいて、良いものを12月には纏めていけるように、税理士というプロフェショナルな皆様からいろいろご質問、ご注文をいただければ、大変幸いです」と述べた。
なお、当日は、東京税理士会からは西村会長始め、副会長、常務理事役員、東京税理士会各支部法対策委員らの出席があった。
また、税政連からは本連盟幹事会構成員、単位税政連関係役員が出席し、東京税理士会および本連盟の関係役員を含めて196名の出席者と、関係省庁からは課長、課長補佐など13名の出席があった。
【日 時】 平成29年10月20日(金)17:30~19:30
【会 場】 参議院議員会館 1階 講堂
【テーマ】 「平成30年度税制改正及び中小企業税制等の動向について」
【挨 拶】 (政府与党内における中小企業関係の税制を含む中小企業政策全般に関する動向の説明等)
参議院議員 片 山 さつき 氏
〈関係省庁からの講師(質疑応答)〉
・財務省・主計局公会計室、主税局税制第一課~三課課長、課長補佐
・総務省・自治税務局都道府県税課、同局固定資産税課課長
・経済産業省・経済産業政策局企業行動課長
・中小企業庁・事業環境部財務課長
*詳細内容は本連盟機関紙11月1日号(第209号)に掲載