さあ!コロナ禍前に再始動
東京税理士政治連盟 会長 名倉明彦
会員の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
さて、皆様ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の扱いに関しましては、5月8日より第2類から季節性インフルエンザと同類の第5類へと移行されました。これまで3年近くに亘り感染拡大を防ぐとの観点から、本連盟では各委員会の会議や研修会などの行事につきましては、規模の縮小又は開催を見送るなどしてきました。すでにマスクにつきましては、3月より個人の判断に委ねられており、これでいよいよコロナ禍以前の状況に近づいたこととなります。
本連盟では、この状況に伴い各会議及び各行事などをコロナ禍以前と同様の形態で行う予定としております。これまで、会員の皆様にはご不便をおかけしましたが、今後も変わらぬご協力をお願いいたします。
また、現在、政策委員会におきまして令和6年度税制改正要望の検討を行っております。国民のための税制改正実現に向けた活動は、本連盟の諸活動の中でも重要なものに位置づけられております。今年も昨年同様に、取りまとめた税制改正要望の実現に向け、5月の早期陳情や8月の一斉陳情など積極的に活動していきますので、皆様のご協力をお願いいたします。
ところで、再三お伝えしているとおり、本連盟の喫緊の課題としていつも挙がるのが、組織率の伸び悩みです。この状況を受け、本連盟は東京税理士会の協力を得て、支部長の方々が参集される会議などを通じて、支部と単位税政連との連携強化を呼びかける機会をいただきました。
これを一つのきっかけに各支部と各単位税政連が相互協力して、組織率向上に向け尽力いただければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。