会長あいさつ

 

税制改正の実現に向けて

 

会員の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

さて、この度の第208回通常国会の会期中におきまして、2月4日の財務金融委員会では、立憲民主党の末松義規議員が災害損失控除の創設に関する質問を行い、2月9日の予算委員会では、同党の落合貴之議員がインボイス制度に関する質問を行いました。さらに自民党の山田美樹議員は、2月18日の予算委員会において、確定申告期限の延長及びインボイス制度に関する質問を行いました。

我々の要望実現には、この様な国会における議員の質問が必要不可欠となります。毎年12月には与党・大綱が公表されますが、たとえ公表後であっても、先述のような国会の各委員会において議員による質問が行われることが、将来的には本連盟の要望事項の実現に繋がるものと確信しております。

また、3月30日に立憲民主党は「インボイス制度廃止法案」を衆議院に提出しました。末松義規議員は、給付付き税額控除を導入すればインボイス制度は不要と述べており、この法案提出は、本連盟の同党に対する重ねての要望における成果と自負しております。

本連盟では、引き続き陳情や懇談会を通じて国会議員に対し要望をしっかりと訴えていくこととしております。

さて、これから本連盟は、次の令和5年度税制改正に向けて本格的に始動します。

今年は通常8月に実施しております陳情に先立ち、5月に財務・経産・内閣府に関係する議員に対し、インボイス制度の廃止や災害損失控除の創設などを訴える陳情を予定しております。

これは、税制改正の審議の過程において、我々の要望が取り入れられる事を目指すうえで、早めに陳情を実施した方が得策との助言を国会議員より受け、本年から実施するものです。

さらに、昨年同様8月に大規模な陳情を行うと共に、各党との懇談会の実施やヒアリングへの参加などを通じて、要望の訴えを重ねていきたいと考えております。

次の令和5年度税制改正大綱は、4年度のそれと比較して大幅な改正が期待されるところであります。この機会を逃すことなく、運動していく所存ですので、会員の皆様には引き続き本連盟の活動にご支持とご協力を賜りたい次第であります。

 

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