会長あいさつ

 

税制改正に向け本格始動

 

9月を迎え税制改正に向けて活発な動きが見え始める時期となりました。

本連盟では、これまでの8月上旬の国会陳情に先立ち、5月の中旬に早期陳情という初めての試みを行いました。

この陳情は、税制改正の審議の過程において、要望の実現を目指すうえでは、これまでよりさらに早い次期での陳情が効果的との助言を国会議員より受けて実施したものです。要望項目はインボイス制度関連、災害損失控除の創設、確定申告期限の延長の3項目に限定し、選出した8名の対象議員ごとに要望項目を絞って内容を深く理解いただくよう努めました。

5月の陳情に続き、8月上旬には昨年同様に国会陳情を行いました。ちょうど臨時国会の会期中でありましたが、陳情を依頼した議員の方々は、快く対応してくださいました。

今回の陳情では、確定申告期限の一ヶ月のうしろ倒し、災害損失控除の創設、役員給与の原則損金算入など、これまで本連盟が要望してきた事項を引き続き強く訴えてきました。

今後は、自民税調の検討開始に先んじて、10月に再び一斉陳情を行い、要望実現に向けた運動を強力に推し進めていく所存です。

令和5年度税制改正大綱は、前年と比較して大幅な改正が見込まれております。この機会を要望実現の好機と捉え、強力な運動を展開していきますので、会員の皆様には引き続き本連盟の活動にご支持とご協力を賜りたいと存じます。

ところで、7月には参議院議員通常選挙が行われました。本連盟では8名の候補者を推薦し、5名の候補者が当選しましたが、3名につきましては、残念ながら苦杯をなめる結果となりました。当選した参議院議員には、二院制の原点に立ち返り、良識の府、再考の府としての機能を発揮していただきたいと思います。選挙期間中に協力いただいた会員の皆様には、厚く御礼申し上げます。

そして、この選挙期間中に、安倍晋三元総理が銃撃によりお亡くなりになるという、大変悲しく痛ましい出来事がありました。憲政史上最も長期に亘り総理を務められた政治家が政治的信条以外の動機により、銃撃というこれ以上ない暴力によって殺害されたことに、今もなお釈然としない思いを抑えることができません。

謹んで安倍元総理のご冥福をお祈りいたします。

 

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