2020-02-06

本連盟は東京税理士会と共催で2月6日、合同セミナー(基調講演及びパネルディスカッション)を東京税理士会館にて開催しました。

第一部の基調講演は、自由民主党・元総務大臣の野田聖子衆議院議員を講師に迎え「みらいを、つかめ ―多様なみんなが活躍する時代に―」をテーマに講演が行われました。

この中で野田議員は、昨年、死亡数が出生数を50万人上回り、人口減に歯止めがかからない状況、さらに深刻な高齢化社会に突入する状況から、来る2040年に東京は危機的状況を迎えるとの懸念を示されました。

この人口減少という状況への対応策として成人よりもむしろ子供に絶対消費が存在することを認識すること、若い世代に対し婚姻制度を押しつけないこと、外国人に対しわが国の文化と共生するアプローチを行うことなどを挙げ、現状打破に当たるべきと説明されました。

続く第二部のパネルディスカッションでは、「令和2年度税制改正大綱を読む」をテーマに、熱心な議論が行われました。

今回はパネリストとして、衆議院の井上信治議員、木原誠二議員、東京会・調査研究部の矢ノ目忠部長、本連盟の吉川裕一副会長を招き、コーディネーターを本連盟・政策委員会の菅原祥元委員長が務め、令和2年度税制改正大綱の全体的な説明に続き、個人所得税、資産課税、法人税、消費税について、参加した約250人の会員の前で熱心な議論を戦わせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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