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合同セミナーを開催
本連盟は東京税理士会と共催で2月10日、合同セミナー(基調講演及びパネルディスカッション)を衆議院第一議員会館にて開催しました。
第一部の基調講演は、自民党の松本洋平衆議院議員を講師に迎え「我が国の課題と第211回国会について」をテーマに講演が行われました。
続く第二部のパネルディスカッションでは、「令和5年度税制改正大綱を読む」をテーマに、熱心な議論が行われました。
今回はパネリストとして、自民税調幹事の上野賢一郎衆議院議員、自民党の松本洋平衆議院議員、同じく自民党の辻清人衆議院議員、東京会・調査研究部の矢ノ目忠部長、本連盟の菅原祥元副会長を招き、コーディネーターを本連盟・政策委員会の森下清隆委員長が務め、令和5年度税制改正大綱の全体的な説明に続き、個人所得税、資産課税、法人税、消費税などについて、参加した会員の前で熱心な議論が繰り広げられました。
立憲民主党との懇談会を開催
本連盟は1月30日、衆議院第一議員会館において立憲民主党との懇談会を開催しました。
5回目の懇談となる今回は、「令和5年度税制改正に関する要望」をテーマに、約30名の本連盟役員等が参集し行われました。
開会にあたり本連盟の名倉会長より、次のあいさつがありました。
昨年末に税制改正大綱が公表されたが、本連盟の要望が全て反映されたわけではなく、特にインボイス制度の導入に関しては、要望の一部実現にとどまったという状況である。昨年に引き続き、立憲民主党の先生方には国会の関連委員会における質問に期待している。
これを受け、同党の東京都連合会顧問である海江田万里衆議院議員から次のあいさつがありました。
ちょうど本日より予算委員会が開始された。東税政の要望に関しては予算委員会での質疑が肝要となる。この懇談会でいただいた要望を関連する委員会で対応したいと考えているので、改めて詳細な説明をお願いしたい。
◇ ◇ ◇
続いて、本連盟の森下清隆政策委員長より、「令和5年度税制改正に関する建議・要望」から、インボイス制度関連をはじめとする重要要望事項を中心に説明があり、次に今回参加された同党の議員からのあいさつに続き意見交換を行い、盛況のうちに閉会となりました。
なお、出席した国会議員は、次のとおりです。
【衆議院】
海江田万里議員(1区・比)、松原仁議員(3区)、手塚仁雄議員(5区)
落合貴之議員(6区)、長妻昭議員(7区)、山岸一生議員(9区)、菅直人議員(18区)
末松義規議員(19区)、伊藤俊輔議員(23区・比)
【参議院】
塩村あやか議員(東京)、川田龍平議員(比例)(順不同)
東京税政連「第230号」
令和4年税理士後援会の動き(税制改正陳情を除く)
〔令和4年〕
・ 2月2日 白眞勲後援会:総会(於:書面決議)
・ 2月14日 すがわら一秀後援会:総会(於:練馬産業会館)
・ 3月25日 山田美樹後援会:定時総会(於:WEB会議)
・ 4月20日 平将明後援会(大森):定期総会(於:LUZ大森 青蓮)
・ 5月10日 平将明後援会:定期総会(於:大田区消費者生活センター大集会室)
・ 6月6日 小池ゆりこ後援会:定時総会(於:リビエラ東京)
・ 6月13日 辻清人後援会:定時総会(於:衆議院第一議員会館)
・ 7月21日 石原ひろたか後援会:定期総会(於:スタンダード会議室 五反田ソニー通り店)
・ 7月21日 石原伸晃後援会:懇談会兼慰労会(於:中野サンプラザ11F アネモ)
・ 7月25日 萩生田光一後援会:定期総会(於:経済産業省本館)
・ 10月31日 松原仁後援会:定期総会(於:荏原第一区民集会所 第2集会室)
・ 11月17日 石原伸晃後援会:懇談会(於:中野サンプラザ14F クレセント)
・ 12月15日 越智隆雄後援会:インボイス勉強会(於:三茶しゃれなあどホール)
・ 12月22日 辻清人後援会:国政報告会(於:Caspita!)
税制改正要望フォーラム2022を開催
11月28日、本連盟は東京税理士会と共催で「税制改正要望フォーラム2022」を衆議院第一議員会館にて開催しました。
今回で7回目を迎えるこのフォーラムの目的は、「令和5年度税制改正の動向について」をテーマに、令和5年度の税制改正に関する要望の説明と国会議員を交えてのパネルディスカッションを行い、意見交換を通じて要望の実現を図るものです。
第一部では、森下清隆政策委員長から、日税政の「令和5年度税制改正に関する建議・概要」を基に、適格請求書等保存方式の導入時期を延長するか、中小企業の実務を踏まえた柔軟な運用を行うことなど、要望事項に関する説明がありました。
続く第2部では、「令和5年度税制改正の動向について」をテーマにパネルディスカッションが行われました。参加パネリストは、次のとおりです。
〔パネリスト〕
衆議院議員 平 将明氏(自民党)
岡本三成氏(公明党)
土田 慎氏(自民党)
東京税理士会 矢ノ目忠調査研究部長
東京税政連 菅原祥元副会長
〔コーディネーター〕
東京税政連 森下清隆政策委員長
パネルディスカッションでは、主にインボイス制度の導入について討議されました。
最後に坂田幹事長から、本連盟の活動報告があり、予定していた内容を全て終了しました。
東京税政連「第229号」
関係省庁との勉強会を開催
10月27日、本連盟は、東京税理士会と共催で、「令和5年度税制改正の動向に
関する勉強会~財務省・国税庁・金融庁・総務省・経済産業省・中小企業庁の
担当者と語る~」を衆議院第一議員会館にて開催しました。
この勉強会は、片山さつき議員の協力のもと、改正税制及び中小企業税制に関し、
関係省庁の担当官(課長クラス)を招いて勉強会を行い、税制改正の動向に関す
る理解を深め、要望実現に向けた活動の充実を図ることを目途としており、今回
で7回目の開催となります。
冒頭、片山議員は各税政連からインボイス制度の導入について、延期又は実務を
踏まえた柔軟な運用を行うことの要望を聞いているので、しっかり議論を重ねて
いきたいとのあいさつがあり、続いて、本連盟の税制改正要望に対し、参加した
各省庁の担当課長や同補佐から詳細な説明と会場からの質疑に対する回答があり
ました。
参加した関係省庁は、次のとおりです。
財務省(主計局、主税局)、国税庁(長官官房、課税部)、金融庁(総合政策局)、
総務省(自治税務局)、経済産業省(経済産業政策局)、中小企業庁(事業環境部)
国会議員へ一斉陳情を実施
本連盟では、10月13日の日税政の一斉陳情に参加すると共に同月18日と19日に一斉陳情を実施しました。
今回は、インボイス制度の導入延期又は実務を踏まえた柔軟な運用、災害損失控除の創設など令和5年度税制改正に関する要望を衆参両議員52名(ポスティング含む)に強く要望しました。
第56回定期大会を開催
本連盟は、9月20日、第56回定期大会を京王プラザホテルにおいて開催しました。
今回も昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため大会前に開催する研修会は中止としましたが、3年ぶりに懇親会は開催されました。今大会では、例年審議される本年度の収支予算、運動方針、組織活動方針など全6議案が承認可決されました。
この中で令和4年度運動方針では、令和5年度税制改正に向けての課題として「インボイス方式導入について、延期又は実務を踏まえた柔軟な運用を行うこと」「基礎控除へのシフトと基礎的な人的控除の引上げ」などを盛り込み、強く運動を行うこととしています。
名倉会長は挨拶で「改正税理士法が本年3月の参議院本会議で可決・成立し、実に8年ぶりの大幅改正となったが、デジタル化社会への即応や税理士試験受験者数の減少への対応など、大きな意味を持つ改正であると感じていること、喫緊の課題である組織率の向上に向け、さらに対策を講じていきたい」と述べました。
なお、大会及び懇親会参加者には、検温、マスク着用を依頼するなどして感染防止に対応しました。