自由民主党との朝食懇談会を開催
本連盟は10月25日、自由民主党本部内会議室において「自由民主党との朝食懇談会」を開催しました。
冒頭、自民党東京都支部連合会会長の鴨下一郎衆議院議員より、「自民党ではこれから税調が始まるが、税理士皆様の要望を受け止めて対応したい」とのご挨拶がありました。
続いて、菅原祥元政策委員長より「平成31年度税制改正に関する要望(概要)」から重要要望事項の説明がありました。特に軽減税率制度の導入に関しては、去る10月15日の臨時閣議で安倍総理が消費税率を平成31年10月1日に10%に引き上げることを表明し、それに伴い同制度の導入まで1年を切ったことから、制度導入の凍結・廃止を強く訴えました。
質疑応答の際には、税理士会が行う事業承継マッチングサイトについて、キャッシュレス決済を利用した際の2%のポイント還元策に関する党内の議論ついて、インボイス方式導入の際の免税事業者排除の懸念について質問・意見がありました。
なお、当懇談会参加議員は次のとおりです(敬称略・秘書による代理出席を含みます)。
【衆議院】
山田美樹(1区・比)、辻清人(2区)、石原宏高(3区)、平将明(4区)、若宮健嗣(5区)、越智隆雄(6区・比)、松本文明(7区・比)、石原伸晃(8区)、菅原一秀(9区)、鈴木隼人(10区)、下村博文(11区)、鴨下一郎(13区)、松島みどり(14区)、秋元司(15区)、大西英男(16区)、平沢勝栄(17区)、松本洋平(19区)、木原誠二(20区)、小田原潔(21区・比)、伊藤達也(22区)、小倉將信(23区)、萩生田光一(24区)、井上信治(25区)、安藤高夫(東京比例)、高木啓(東京比例)
【参議院】
中川雅治(東京)、丸川珠代(東京)、武見敬三(東京)、朝日健太郎(東京)、片山さつき(全国)、山田宏(全国)
第52回定期大会を開催
9月21日、本連盟は京王プラザホテルにおいて第52回定期大会を開催しました。当日は、200名を超える代議員及び一般会員が出席し、また、多くの来賓を迎えて盛会に行われました。
今回の大会では、例年審議される前年度の運動経過と組織活動報告、さらに本年度の運動方針と組織活動方針並びに収支予算に加え、4年ぶりに本連盟規約の一部改正を諮り、全7議案が承認可決されました。
(議案の詳細な内容は、第1号~第3号議案は本連盟機関紙第212号の4面5面、第4号~第6号議案は213号の4面5面をご参照ください。)
この中で4年ぶりとなった本連盟の規約の改正は、単位税政連の規約ひな形の改正の実施を前提として見直したものです。支部単位で組織される単位税政連の会員定義を明確にし、単位税政連活動への理解と組織率の向上を図ることがその目的となっております。
第7号議案として諮られた大会決議は、次のとおりです。
大会決議1
われわれは、国民に信頼される税理士制度の確立を目指して強力な運動を推進する。
大会決議2
われわれは、税の専門家として、中小企業に過重な負担をもたらすことのないよう、納税者の声が反映された税制改正を実現するため、強力な運動を推進する。
大会決議3
われわれは、納税者の権利利益を擁護するため、税務行政の適正手続の確立を図る国税通則法改正の実現に向けて、強力な運動を推進する。
大会決議4
われわれは、規制・制度改革の動向を注視し、強制入会制及び税理士業務の無償独占の堅持のため、強力な運動を推進する。
大会決議5
われわれは、本連盟の政策実現を図る真の代表を国会及び地方議会に送るため、強力な運動を推進する。
都議会ヒアリングに参加
本連盟では、8月2日に都民ファーストの会及び都議会公明党の各ヒアリングに関係役員11名が参加し、「都政に関する要望」の重要要望項目である「償却資産に係る固定資産税の申告期限、賦課期日、資産の区分を見直すこと」並びに「外形標準課税を中小企業に導入しないこと」を中心に直接要望を行った。
平成30年1月~3月、国会議員等の税務支援事業の視察について
平成29年度所得税の確定申告期間中に東京税理士会の税務支援事業が実施され、当該事業への理解を深めるために、日本税理士政治連盟からの要請により、本連盟は単位税政連をとおして東京税理士会支部、税理士後援会と連携して、推薦国会議員等による視察への協力を行った。(参加議員=22名、32会場)
*参考:本連盟機関紙第211号(平成30年5月1日号)参照
平成30年2月2日「平成29年度 合同セミナー」(東京税理士会共催)を開催
本連盟は東京税理士会との共催により平成30年2月2日、東京税理士会館(渋谷区)において、合同セミナーを開催した。
第1部では、自由民主党政務調査会長の岸田文雄衆議院議員を講師に迎え、「「税制改正大綱」について」をテーマにした基調講演が行われた。講演では、平成30年度の大綱に関する基本的な考え方をはじめ、各項目の改正内容について、同党政調会での議論を踏まえた説明があった。
第2部では、「平成30年度税制改正大綱を読む」をテーマにパネルディスカッションが行われた。パネリストは、松本洋平衆議院議員、日本商工会議所理事・産業政策第一部 荒井恒一部長および東京会土屋栄悦調査研究部長の3名、コーディネーターは本連盟の菅原祥元政策委員長が務めた。
パネルディスカッションの冒頭では、「平成30年度税制改正大綱」の概要について、東京会の土屋調査研究部長より説明があった。
同パネルディスカッションでは、税制改正大綱に関する自民党内の議論に触れながら討論された。また、「事業承継税制の拡充」の関連では、日本商工会議所の活動経緯などについて説明があるなど、パネリストからの活発な発言があった。
当日は、333人の会員が参加した。
*詳細内容は本連盟機関紙5月1日号(211号)に掲載予定
【日 時】 平成30年2月2日(金)14:00~16:40
【会 場】 東京税理士会館 2階 大会議室
【構 成】(第1部)基調講演
テ ー マ 「税制改正大綱」について
講 師 自由民主党政務調査会長 岸田 文雄 衆議院議員
(第2部)パネルディスカッション
テ ー マ 平成30年度税制改正大綱を読む ~中小企業が元気になるために~
パネリスト 衆議院議員 松本 洋平 氏
日本商工会議所理事・産業政策第一部長 荒井 恒一 氏
東京税理士会 調査研究部長 土屋 栄悦 氏
コーディネーター 東京税理士政治連盟 政策委員長 菅原 祥元 氏
平成30年1月23日「立憲民主党との昼食懇談会」を開催
本連盟は平成30年1月23日、衆議院第一議員会館で「平成30年度税制改正に関する要望」をテーマとして、「立憲民主党との昼食懇談会」を開催した。
【日時】平成30年1月23日(火)午前11時30分~
【場所】衆議院第一議員会館
【テーマ】平成30年度税制改正に関する要望
【出席議員】【衆議院】▽海江田万(東京1区)▽手塚仁雄(東京5区比)▽落合貴之(東京6区)▽長妻昭(東京7区/立憲民主党都連会長)▽初鹿明博(東京16区比)▽末松義規(東京19区比)▽山花郁夫(東京22区比)
【参議院】▽川田龍平(参・全国比例)
【代理出席】▽菅直人(東京18区)
(敬称略・順不同)
*詳細内容は本連盟機関紙1月1日号(第210号)に掲載
平成29年11月29日「公明党との朝食懇談会」を開催
本連盟は平成29年11月29日、参議院議員会館で「平成30年度税制改正に関する要望」をテーマとして、「公明党との朝食懇談会」を開催した。
【日時】11月29日(水)午前8時30分~
【場所】参議院議員会館
【テーマ】平成30年度税制改正に関する要望
【出席議員(本人)】
【衆議院】▽太田昭宏(東京12区)▽高木美智代(東京比例)▽高木陽介(東京比例)▽山口那津男(東京都/党首)
【参議院】竹谷とし子(東京都)
【都議会】東村邦浩(八王子市)✳敬称略・順不同
*詳細内容は本連盟機関紙1月1日号(第210号)に掲載
平成29年11月13日「税制改正要望フォーラム2017」(東京税理士会共催)を開催
本連盟は東京税理士会との共催で平成29年11月13日、衆議院第一議員会館において、「税制改正要望フォーラム2017」を開催した。
今回のフォーラムは、「平成30年度税制改正」をテーマに、本連盟の税制改正要望の説明およびパネルディスカッションを行い、関係議員との意見交換をとおして、自民税調における議論の最新動向についての理解を深め、東京会および本連盟の「要望実現」活動の充実を図ることを目的にしたものである。
出席議員を代表して、自由民主党・税制調査会副会長(都連会長)の鴨下一郎衆議院議員から、同フォーラムの開催経緯を織り交ぜた挨拶があった。
第2部では、「税制改正に関する動向について」をテーマとして、パネルディスカッションを行った。
パネルディスカッションでは、①税制改正の近年の流れについて、②消費税の使途の変更(教育無償化)に伴う集め方の変更の可能性について、③中小企業の事業承継税制についてなど、これから本格化する自民税調の議論を前に、将来的な税制の方向性を見据えた討議となった。
当日は、244名の会員らが集まり、税制改正の動向について、関心の高さを窺わせた。
なお、 今回のフォーラムは、前年度に続き、2回目の開催となる。
【日 時】平成29年11月13日(月)13:30~16:30
【会 場】衆議院第一議員会館 地下1階 大会議室
(第1部)「平成30年度税制改正に関する要望」の説明
講 師 東京税理士政治連盟 政策委員長 菅原 祥元 氏
(第2部) パネルディスカッション
テーマ 「平成30年度税制改正の動向について」
出席議員代表挨拶 衆議院議員 鴨下一郎氏(自由民主党税制調査会副会長)
【パネリスト】 衆議院議員 平 将明 氏
衆議院議員 木原 誠二 氏
衆議院議員 小倉 將信 氏
衆議院議員 小田原 潔 氏
東京税理士会 調査研究部長 土屋 栄悦 氏
東京税理士政治連盟 政策委員長 菅原 祥元 氏
コーディネーター 東京税理士政治連盟 国対委員長 坂田 覚 氏
*詳細内容は本連盟機関紙1月1日号(第210号)に掲載
税制改正フォーラム2017
平成29年10月20日「平成30年度税制改正の動向に関する勉強会~財務省・総務省・経済産業省・中小企業庁の担当官と語る~」(東京税理士会共催)を開催
今回は平成29年10月20日、東京税理士会との共催により、片山さつき参議院議員の協力のもと、参議院議員会館講堂において、「平成30年度税制改正の動向に関する勉強会~財務省・総務省・経済産業省・中小企業庁の担当官と語る~」を開催した。この勉強会は昨年行った関東四税政連(幹事=本連盟)との共催に続き、今回で2回目となる。
片山さつき議員は冒頭の挨拶で、政府与党内における中小企業関係の税制を含む中小企業政策全般に関する動向の説明を通して、この勉強会の狙いを説明した。また、出席している税理士に対しては、「今までの人づくりの税制、生産性の税制」などについて、「その利用度はどうなのか、利用しやすいかどうかをこの場で伺いたい」と語り、さらに「水準の高い要望を関係官庁にしていただき、水準の高い査定を査定官庁にしていただいて、良いものを12月には纏めていけるように、税理士というプロフェショナルな皆様からいろいろご質問、ご注文をいただければ、大変幸いです」と述べた。
なお、当日は、東京税理士会からは西村会長始め、副会長、常務理事役員、東京税理士会各支部法対策委員らの出席があった。
また、税政連からは本連盟幹事会構成員、単位税政連関係役員が出席し、東京税理士会および本連盟の関係役員を含めて196名の出席者と、関係省庁からは課長、課長補佐など13名の出席があった。
【日 時】 平成29年10月20日(金)17:30~19:30
【会 場】 参議院議員会館 1階 講堂
【テーマ】 「平成30年度税制改正及び中小企業税制等の動向について」
【挨 拶】 (政府与党内における中小企業関係の税制を含む中小企業政策全般に関する動向の説明等)
参議院議員 片 山 さつき 氏
〈関係省庁からの講師(質疑応答)〉
・財務省・主計局公会計室、主税局税制第一課~三課課長、課長補佐
・総務省・自治税務局都道府県税課、同局固定資産税課課長
・経済産業省・経済産業政策局企業行動課長
・中小企業庁・事業環境部財務課長
*詳細内容は本連盟機関紙11月1日号(第209号)に掲載
平成29年9月 21 日「第51回定期大会」を開催
本連盟は、第51回定期大会を平成29年9月 21 日、京王プラザホテル(新宿区)で開催し、平成29年度の運動方針決定の件を始め、役員の任期満了に伴う改選の件等、全7議案を原案どおり承認・可決した。
また、当日再選された渡邉文雄会長は、新会長挨拶の中で「我々の税理士制度、中小企業を守る租税制度を支えるのは我々だ」と「行動する税政連」を強調し、改めて二期目への決意を語った。
◇東京税政連研修会(*定期大会前に実施)
【日時】日時平成29年9月21日(木):13:00
【講師】 丸川珠代参議院議員(前・東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当国務大臣)
【テーマ】「3年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて」 ~オリンピック・パラリン
ピックがもたらす日本経済への影響について~
*詳細内容は本連盟機関紙11月1日号(第209号)に掲載
(平成29年度運動方針及び組織活動方針、予算=4〜5面参照、大会の質疑応答=5面参照)
定期大会来賓挨拶・